腹部超音波(エコー)検査とは

腹部エコー検査は、人の体に無害な超音波をお腹に当て、その反射を画像として映し出す検査です。
検査前に絶食して頂き、検査中は息止めを行うことで検査が可能です。レントゲンやCTのような放射線被ばくは一切ありません

検査の時に体にゼリーを塗った状態で行います。
空気を除いて超音波を体内に正確に伝えるためで、皮膚や体に害はありません。

検査前に「絶食」が必要な理由

食事をすると

  • 胆のうが縮む
  • 腸にガスがたまる

臓器が見えにくくなるため、6~8時間の絶食が必要になります。

✔ 水・お茶は少量ならOK
✔ 糖尿病の薬などは、事前に医師へ相談

検査中に行うこと

  • 息を「吸って止める」「吐く」などをお願いすることがあります
     → 臓器の位置を変えてより正確に見るためです
  • 痛みはありませんが、少し押される感覚があります

腹部エコーのメリットと限界

◎ メリット

  • 体に負担がない
  • 短時間(10〜20分)
  • 繰り返し検査できる
  • その場で説明できることが多い

△ 限界(分かりにくい場合)

  • 肥満や腸内ガスが多い場合
  • 膵臓の一部
  • 小さすぎる病変

必要に応じて CT・MRI・内視鏡検査を追加します

どんな人に特におすすめか

  • 健康診断で肝機能異常を指摘された
  • お腹の痛み・張り・違和感がある
  • 脂肪肝・胆石・腎結石が心配

痛みもなく健康診断や腹部症状の確認におすすめの検査です。